【東京】森下泰臣陸上幕僚長は25日の記者会見で、28日から始まる米海兵隊との共同訓練「レゾリュート・ドラゴン24」について「国内における海兵隊との最大規模の実働訓練」と語った。島しょ防衛を想定して陸自と海兵隊の作戦をすり合わせる目的があると説明した。
今回の共同訓練の特徴として、3月に新編した勝連分屯地(うるま市)の第7地対艦ミサイル連隊が初めて参加することを挙げた。「日米同盟の実効性、信頼性を向上させつつ、わが国を守り抜くための相互運用性を向上させることを期待している」と述べた。
(明真南斗)