琉球新報朝刊 宜野湾市長選が9月1日、告示される。立候補を表明している無所属元職の佐喜真淳氏（60）＝自民、公明推薦＝と、無所属新人で市議の桃原功氏（65）＝立民、共産、社民、社大推薦＝による事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。投開票は8日。
市長選は松川正則市長が7月26日に公務出張中の東京で急逝したことに伴い実施される。過去2回の宜野湾市長選は知事選と同日に実施されてきた。単独で実施されるのは2016年1月以来、約8年ぶり。
佐喜真氏は1日午前8時から市普天間の沖縄銀行普天間支店前の交差点で、桃原氏は同8時半から市役所前でそれぞれ出陣式・出発式を実施する。
宜野湾市の31日現在の選挙人名簿登録者数は7万8947人（男性3万7860人、女子4万1087人）。期日前投票は2～7日の間、宜野湾市役所とサンエー宜野湾コンベンションシティで行われる。市役所は午前8時半～午後8時、サンエーは午前10時～午後7時。
市長選には無所属新人の会社代表、比嘉隆氏（47）も立候補を表明している。
（’24宜野湾市長選取材班）
