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地位協定見直し重点活動据える 連合沖縄が定期大会


地位協定見直し重点活動据える 連合沖縄が定期大会 ガンバローと気勢を上げる参加者=30日、那覇市のパレット市民劇場
この記事を書いた人 Avatar photo 新垣 若菜

 連合沖縄(仲宗根哲会長)は10月30日、第38回定期大会を那覇市のパレット市民劇場で開いた。在日米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しの実現に向けた取り組みを重点活動に据えた活動方針を確認した。

 2024年春闘で91年以来となる定昇込み5%の賃上げが実現したことを報告。「公務職場にも人事院勧告を通じて波及した。この流れを継続的に広げていく」とし、25年春闘では物価上昇を上回り生活向上を実感できる賃上げの実現を目指すとした。

 (新垣若菜)