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第2次石破内閣 県選出・出身国会議員コメント 


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報朝刊

 軍拡政策転換へ奮闘
 赤嶺政賢衆院議員(共産) 与党過半数割れにより強権政治は破綻し、改憲発議も不可能だ。この条件を生かし憲法に基づく社会保障の充実、辺野古新基地建設や沖縄の戦場化を前提とした軍拡政策を転換するために奮闘する。

 変化実感する国会に
 新垣邦男衆院議員(社民) 県益と県民の思いを真っすぐブレずに主張する。安保委では嘉手納・普天間の基地負担軽減、沖北委では県にとっての沖縄予算所要額確保を求めていく。国政の変化を県民が実感できる国会にしたい。

 丁寧な議論を尽くす
 島尻安伊子衆院議員(自民) 来年度予算の作成など、大事な局面はすぐにやってくる。少数与党でいろいろなハードルがあったとしても、丁寧な議論と審議を尽くすことはこれまでやってきたことと何も変わらない。

 国民の安全安心守る
 西銘恒三郎衆院議員(自民) 国民の負託に応える国会運営を丁寧に進める。物価高を上回る賃上げ好循環社会の実現と大変厳しい安全保障環境の中でアジア地域の平和を守り国民の安全安心を守り抜く。初心を忘れずまい進する。

 最低賃金1500円実現
 国場幸之助衆院議員(自民) 強い経済の確立、平和創造に取り組む。日本経済にリンクする安全保障環境の安定化、物価高を上回る賃上げ、最低賃金1500円の実現など経済対策をパッケージで推進することで国民生活を守る。

 県民の暮らし豊かに
 宮崎政久衆院議員(自民) 県民の暮らしを豊かにすると選挙で約束した。物価上昇を上回る賃上げの継続や年収の壁の見直しで働き控えを不要にし人手不足を解消すること等に引き続き取り組むことは少数与党でも変わらない。

 辺野古も実質審議へ
 屋良朝博衆院議員(立民) 国会審議が活性化する。例えば沖縄振興費は従来、予算確定後に委員会を開き、形式的な質疑だった。今後は県民生活に必要な予算審議が可能となる。辺野古問題も実質的な審議ができるようになる。

 まずは政治改革断行
 金城泰邦衆院議員(公明) 今回の衆院選の結果を受け、真摯(しんし)に政治課題に取り組む必要がある。まずは政治改革の断行と目下の物価高対策について年末年始を安心して過ごせるようスピード感ある対応が与野党共に求められる。

 積極財政の徹底求む
 山川仁衆院議員(れいわ) 県民の予算を減額するなどもってのほか。生活と経済を底上げするため、徹底した積極財政を求める。また南西シフトなど米国隷属政権に防衛も外交も任せておくわけにはいかない。

 平和で豊かな未来を
 伊波洋一参院議員(沖縄の風) 衆院野党多数を梃子(てこ)に、自公が国会を無視して閣議決定で強行してきた辺野古新基地建設、沖縄を戦場化する軍事強化と日米共同作戦を県民ぐるみで撤回させ、平和で豊かな沖縄の未来を拓(ひら)いていく。

 人権政策を最優先に
 高良鉄美参院議員(沖縄の風) 辛うじて政権を維持した石破内閣には、新基地建設反対、地位協定の抜本改定を求める県民への真摯(しんし)な対応を要求する。選択的夫婦別姓や人権政策を最優先し「法の支配」が貫徹されるよう尽力する。

 透明性と説明を重視
 比嘉奈津美参院議員(自民) 他党との協力を進め、建設的な議論を通じ政策を実現していく。その上で、国民の信頼を得るためにも、透明性と説明責任を重視し、期待に応えていきたい。