【ボリビア】オキナワ第1日ボ学校 名嘉教諭が赴任


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名嘉和也教諭

 ボリビア共和国オキナワ移住地第一地域にあるオキナワ第1日ボ学校(安里幸子校長)に、沖縄県派遣の名嘉和也教諭(伊是名村出身)が赴任した。
 3月25日にボリビアに到着し、3月30日から児童生徒に教え始めている。4月5日にはオキナワ第一地域と学校父母会共催で歓迎会が開催された。一度は海外で仕事をしたいと考え、派遣教師に応募したという。オキナワ移住地では日本語やウチナーグチが通じる。サンタクルス市街に行き、スペイン語に接して初めて外国に来た気分になったと語っていた。移住地の子どもたちに関しては「目がきらきらしていてとても元気」、移住地の印象は「わたしがウチナーンチュとしてもらって帰るものがたくさんある」と感想を述べていた。
 名嘉教諭の前任は沖縄県立鏡が丘養護学校・浦添分校・高等部分教室。そこで学んだ「健康が一番」ということを生かし、オキナワ移住地が健康になれるようにがむしゃらに頑張りたいと語っていた。(木内一夫通信員)