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在亜沖縄県人連合会婦人部主催の第53回敬老会が4月26日、会館本部の本会場で500人余が出席し華々しく開催された。
アルゼンチン県人社会も年々敬老者が増えている。開会前に1分間の黙祷(もくとう)をささげた後、真栄田美佐子婦人部長が「昨年より多くの敬老者に元気な姿で出席していただき大変喜ばしい」とあいさつ。仲村実好元会長の乾杯の音頭に続き、米須清文沖県連会長が「毎年こうして年上の方を敬うという習慣をわれわれに教えてくださることに対し大変感謝している。このために若者が元気に動き回る姿を目にすることは未来の県系人社会を明るくするものだ」とあいさつした。
最後に前栄田義亮さんが敬老者を代表し感謝を込めてあいさつした。
余興では、21演目にわたり四舞踊研究所の門下生によって琉舞が踊られ、ニセタの琉歌が唄われた。最後はカチャシーで華やかに幕を閉じた。東江パウラ元婦人部幹事が閉会の辞を述べた。
(新垣善太郎通信員)