琉球新報社 
在アルゼンチン沖縄県人連合会の第５３回定期総会がアルゼンチン革命記念日の５月２５日、会館２階で開催された。世代交代で総会出席者が年々減少の一途をたどり、今年は３８人。意見も出ない静かな総会だった。
米須清文会長は「この１年間、何の誤りもなく過ごせたことは皆さんのおかげだ。前年に比べ活動も活発になり財政面の流れも大きくなっている」とあいさつした。
議長に玉城昌一氏、副議長に新垣善市氏（いずれも元沖県連会長）を理事会推薦で選出し、会務報告、会計報告が満場の拍手によって承認された。役員選挙では、新理事１５人と会計監査３人を承認。会長に米須会長を再任した。
新理事、監査役は次の各氏。
仲宗根浩（今帰仁村人会）、松本エルネスト（本部町人会）、与儀アリシア（北中城村人会）、平良ファンカルロス（大宜味村人会）、仲間エドワルド（宜野座村人会）、玉城アルフレド（糸満市民会）＝以上出身地推薦
▽玉城由美＝婦人部推薦
▽米須清文、新垣定二、新垣重光、玉那覇一夫、呉屋嘉明、安谷屋アウグスト、屋宜宣太郎、赤嶺ロベルト＝以上理事会推薦
▽監査役・仲村実好、渡嘉敷アルベルト、又吉信康
（新垣善太郎通信員）
