【ボリビア】感謝込め「童神」 第1日ボ校、母の日に贈り物


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 5月27日はボリビアの母の日。各所で関連行事が行われた。オキナワ第1日ボ学校(安里幸子校長)は同日、「お母さんとお父さんへの感謝の日」として学習発表会を行った。お母さんやおばあさんたちに赤い花がプレゼントされた。

 前半は日本語部の教師の指導による発表が行われ、ダンスや詩の朗読などがあった。7、8年生は三線の演奏に合わせて「童神」を歌った。生徒自身が歌詞に合わせて考えた振り付けをしながらの歌声に、お母さんたちは喜んでいた。休憩時間には、児童生徒が制作した母親の似顔絵や工作などをお母さんに贈った。
 6月1日には、第一地域ゲートボール愛好会(知花松夫会長)の母の日のプログラムが行われた。会員の妻や地域の婦人31人が参加。楽しい1日となった。
 ラ・グロリア教会(大熊豊子牧師)では、5月25日に母の日特別礼拝が行われた。教会学校の生徒の母親などが招待された。礼拝の中で、沖縄で活躍する具志堅ファミリーが作詞・作曲した「ねぇ おかあさん」という賛美歌が歌われた。
(木内一夫通信員)

ゲートボール愛好会の母の日のプログラムで、差し入れられた手作りケーキを喜ぶ婦人たち=6月1日、ボリビア