【ブラジル】本年度研修生に沖縄の文化説明 OB会懇親会で


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 県費留学生研修生・市町村研修生OB会「うりずん」(稲福カリーナ会長)の第2回懇親会が6月1日午後4時から県人会館中サロンで行われた=写真。

 本年度の市町村研修生へのオリエンテーションが目的で、パワーポイントを使って沖縄の文化と研修生活について説明があった。研修生やその家族、関係者ら約40人が参加し、OBの説明を熱心に聞いていた。
 まず稲福会長(2003年度)が留学や研修の意義、帰国してからの役割、移民100周年記念行事への参加などについて説明。続いて松堂忠永さん(06年度)、赤嶺カーチャさん(同)が留学・研修の種類と内容、仲本アナ・ルイザさん(07年度)は自己紹介の仕方、糸数ニュートンさん(2000年度)が沖縄の地理と歴史、比嘉徹男さん(同)が生活情報や沖縄料理などを説明した。
(与那嶺恵子通信員)