バンクーバー沖縄県友愛会(奥間正照会長)恒例の夏のピクニックが7月6日、バンクーバー市内のトラウトレイクパークで開催された。
気温20度、曇り空の下で始まった今年のピクニックには、会員などおよそ100人が参加。バーベキューを楽しみながら恒例のバレーボールトーナメント、風船割りや二人三脚などのゲーム、スイカ割り等が行われ、子供たちの喜ぶ声が響いた。
昨年からピクニック開催中に「タッチ沖縄文化と趣味」のキャッチフレーズで始まったワークショップでは三線、エイサー、盆栽講座に加え、新しくカチャーシー、沖縄料理講座が設けられた。
沖縄料理講座では先輩会員が経験談を交えながらレシピを準備し、若い世代へおいしいゴーヤーチャンプルーの作り方を教えた。若い世代は沖縄料理を食べたことはあっても作ったことのない会員が増えており、この講座を受けて「これで自分にも作れます」との声も出て好評だった。
年に一度、それぞれが思い思いの場所に座り、ゆっくりと流れる時間の中でゆんたくしながらバーベキューを楽しんだ。6時間に及ぶピクニックは男女別綱引きで幕を閉じた。今年も女性軍が勝ち、2年連続で負け越している男性軍は来年こそはと“リベンジ”を誓った。(奥間ひとみ通信員)