琉球新報社 
インディアナ沖縄県人会恒例のピクニックが１６日、インディアナ州インディアナポリス市のローレンスコミュニティーパークで開催され、８０人余の参加者でにぎわった。この日のために用意されたウチナー料理は三枚肉の煮付けからソーミンチャンプルーと種類も豊富。参加者は懐かしそうにほお張っていた。
今年は２世と若いメンバーの家族が目立ち、インディアナ県人会の平均年齢は下がっている。若い人の参加は来年開かれる設立１５周年祭に向け弾みとなっている。
子供たちはカチカチに凍ったシャツを次々と手渡すゲームを歓声を上げながら楽しんでいた。子どもたちによるエイサーも始まり、活気のある掛け声に近くの米国人らも集まり、興味深く見ていた。最後に「チャチャチャ スライド」のポップ音楽がかかると、見学客も加わって踊りが始まり、ピクニックは最高ににぎわいをみせた。
（文・写真提供 クラーク尚子インディアナ沖縄県人会長）
