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ボリビア・オキナワ移住地第一地域の高齢者でつくる「でいごの会」(比嘉久子会長)の遠足が3日にあり、28人が親睦(しんぼく)を深めた。
移住地から約100キロ離れたサンタクルス市街にバスで移動し、最初は恒例のボウリング。3つのレーンに6人ずつ分かれた。ガーターの溝を埋めていることもあり、ピンを倒しやすかった。参加者のうち3人は今回、ボウリングを初めて経験した。知花松夫さんは「楽しみにしていた」と言いながら、初めてとは思えないフォームで力強くボールを投げていた。遠足でボウリングをするのは今年で3度目でだいぶ慣れてきているが、第10フレームの2投目でスペアを取った後、次の人が投げてしまうなどのハプニングもあった。
最高得点賞は、親川ヨネさんで104点。好成績にもかかわらず「私は両手でボールを投げていたのに」と遠慮がちに賞品を受け取っていた。そのほか、参加者にストライク賞やブービー賞などが贈られた。一行は中華料理店で昼食を取った後、スーパーで買い物を楽しんだ。(木内一夫通信員)