【ボリビア】児童生徒83人が暗唱し意見発表 第1日ボ学校


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 ボリビア国オキナワ移住地のオキナワ第1日ボ学校(安里幸子校長)の第22回校内お話大会が5日午後、第一地域公民館で開催された。全児童生徒83人が、作文を暗唱しほかの児童生徒や家族の前で発表した。

 テーマは、魚釣りや旅行など生活に関するものが多かった。家族に関する題の文章では、家庭の様子が赤裸々に語られ、聴衆は笑ったり赤面したりしていた。中学生では6年の大城丈治君の「自分のへたな字」や、7年生の中村利沙さんの「戦争・平和について」、8年生の大城あいりさんの「友情と絆(きずな)」など、自分の意見をはっきりと表していた。審査の結果、優秀賞としてこれら3人のほか各クラスから一人が選ばれ=写真、特別賞として3人が表彰された。その他の受賞者は次の通り。
▽優秀賞・中村麻衣、上間永美、比嘉千智、フスティニアノ・アドリアナ、伊波杏奈、池原飛鳥
▽特別賞・岸本愛美、新垣眞、西平ミカ(木内一夫通信員)