【ボリビア】第1地域敬老会 祝い金、記念品を贈呈


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オキナワ日ボ協会から祝い金を受け取る知花安子さん(右)=13日、ボリビアの第1地域公民館

 ボリビア国オキナワ移住地第一地域主催の敬老会が13日夕、第一地域公民館で開催された。地域の70歳以上の人は今年新たに6人が加わり74人となった。そのうち40人が出席した。

 式典で中田丞地域長は「皆さんの貴重な体験から生まれた、知恵や工夫、ウチナー魂を受け継いで、私たちも皆さまに負けないように頑張りたい」とあいさつした。
 お年寄りには、オキナワ日ボ協会や第一地域などから祝い金や記念品が贈呈された。88歳以上には、ボリビア沖縄県人会からも祝い金が送られた。
 敬老者を代表して野里栄順さん(82)があいさつ。感謝の言葉を述べた後、昨年、今年と洪水の被害を受けたことに触れ「一喜一憂せず、大地に生きてほしい」と後輩を励ました。
(木内一夫通信員)