【アルゼンチン】県人社会、発展に尽力 連合会がトーカチ祝い


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トーカチ祝いの主賓=9月20日、在亜沖縄県人連合会館

 在亜沖縄県人連合会主催の第14回合同トーカチ祝いが9月20日、会館大ホールで盛大に催された。

 トーカチを迎えたのは当山文子、伊計盛信、伊計寛吉、下条善徳、比嘉トヨ、野原フジ子、目取真ハツ子、目取真キク(以上、うるま市)、比嘉ヨシ(東村)、宮城ヨネ(大宜味村)、内間チヨ(伊江村)、仲間清次郎(金武町)の各氏。
 米須清文会長が「大正、昭和、平成と苦難を乗り越え、社会のためにどれだけ尽くしてこられたことか。心の底から敬意を表する」と日本語とスペイン語であいさつ。新里真一元沖県連会長の音頭で乾杯し、会食に移った。
 舞台では野村流音楽協会亜国支部、筝曲興陽会亜国支部演奏の「嘉例の演奏」が華々しく始まり、琉舞、日舞、カラオケと続いた後、後仲門清栄さんが「これからも健康で後輩を指導していただきたい」と祝辞を述べた。
 ケーキカットの後、ペルガミーノ(出席者の寄書)を贈呈した後、主賓を代表して下条善徳さんが謝辞を述べ、カチャーシーで幕を閉じた。
(新垣善太郎通信員)