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アルゼンチンゲートボール協会(仲村実好会長)は11日、創立20周年を迎え、在亜沖縄県人連合会館大サロンで祝賀会を盛大に開催した。
仲村会長は「これまでたゆまぬご協力を得て20周年を迎えたことに大変感謝している」とあいさつ。隣国のウルグアイとパラグアイ代表の祝辞の後、歴代会長への感謝状贈呈で式典を終えた。
仲村会長らのあいさつにもあったように、日系社会は、ゲートボールによって健全社会を築くことができたといえよう。というのは、それ以前はバクチが盛んだった。日曜日ごとにどこかの頼母子場(ムエー)でバクチが開かれていた。
ゲートボールが始まるとバクチは跡形もなく消え、しかも男だけでなく夫婦そろってゲートボールで遊ぶようになったのだ。本当にめでたしめでたしだ。
舞台では会が進むに従って、カラオケが歌われ、後から後からひっきりなしに歌でにぎわった。
(新垣善太郎通信員)