【ボリビア】体験コーナーや舞台発表盛大に 日ボ協会が文化展示会


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 オキナワ日ボ協会社会教育部(仲村安雄部長)主催の第5回文化展示会が10月18、19日に同協会文化ホールで開催された。各学校や婦人会、デイサービスなどで制作した作品を発表する場として毎年開催されている。今年も多くの作品が展示された。

 今年の特徴は体験コーナーがいくつもあったこと。方言、三線、ビーズ、書道、折り紙のほか、ティッシュペーパーから和紙、廃油からせっけんを作るリサイクル工作などのコーナーがあった=写真。初めて体験する人も多く、作った作品を大切に持ち帰った。
 18日午後には舞台発表が行われた。オキナワ第1日ボ校やヌエバ・エスペランサ校で開催されたお話大会で選ばれた十人が朗読などを披露。しっかりした話しぶりで充実した内容だった。第一地域青年会のバンド演奏、連合婦人会のコーラスや空手演舞などにも拍手が送られた。三線の演奏では、幕開けとして上級者が「かぎやで風」などを演奏。最近習い始めた第一地域三線愛好会のメンバーが「安里屋ユンタ」などを演奏した。(木内一夫通信員)