【アルゼンチン】12団体、62人で紅白戦 シニア・カラオケ大会


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 在亜沖縄県人連合会の年中行事の一つである「シニア・カラオケ大会」が11月29日、ブエノスアイレスの県人連合会館大サロンで盛大に開催された。

 常日ごろ生活を維持するため働き詰めの中高年に、少しでも楽しいひとときを過ごしてもらうのが趣旨。参加者の年齢を40歳から60歳までと一応決めたが、申し込みが昨年より増えたため、赤組、白組に分けて勝負をつけることになった。
 参加歌手は赤組、白組合わせて62人。参加団体は12団体で、商工会議所といった日本商社の社員も含まれている。団体は、あすなろ日本人会、読谷村人会、沖縄ゴルフクラブ、日系老人クラブ、ロス・アミーゴス、日本商工会議所、ラプラタ日本人会、中城村人会、ブルサコ日本人会、沖縄県人連合会、フロレンシオ・バレーラ日本人会など。
 カラオケで歌われたのは、やはり日本の歌、演歌が主。審査の結果、赤組(40歳―55歳)は与那嶺アンヘルさん、白組(56歳以上)は宮城力さんが優勝した。
(新垣善太郎通信員)

白組優勝の宮城力さん
赤組優勝の与那嶺アンヘルさん