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ボリビアのオキナワ第一移住地に住む児童生徒が通うオキナワ第1日ボ学校(安里幸子校長)の修了式・卒業式が11月28日に行われた。男子7人、女子9人の計16人が8年間の教育を終えた。
卒業式に先立ち実施された修了式では各学年の成績優秀者に記念品が手渡された。また卒業生の中田楓さんが7年生で弟の中田翔君に校旗を引き渡した。
引き続き卒業式が行われ、ボリビア風に卒業証書が授与された。男子は母親に、女子は父親にそれぞれエスコートされ、客席中央の通路から一緒に壇に登り卒業証書を受け取った。
宮城和男日ボ協会会長は「若い世代が自分の努力によって活動の場を広げてほしい」と祝辞。卒業生の桜井彰宏さんは「8年生は時のたつのが早く感じた。学んだことを活用したい」と応えていた。
(木内一夫通信員)