【ペルー】県人ら懐メロ熱唱「歌の競演」


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舞台に勢ぞろいした出場歌手の面々=12月7日、ペルーの県人会館・西銘順治大ホール

 「懐メロ歌の競演」が7日、ペルー・リマ市郊外の沖縄県人会館・西銘順治大ホールで開かれ、38人の出場者が、戦前・戦後を通じて多くの人々に歌い継がれてきた昭和の名曲を熱唱した。

 今年で19回目の開催。会場には定刻前から懐メロファンが続々と詰め掛けた。県系人以外も多数出場。東西に分かれた歌の競演は、第1部9組が3、4世の若手中心、第2部10組は2世の中高年層や在外公館員、日本からの進出企業代表、他都道府県代表らベテラン中心に組分けされた。
 会場はほぼ満席。東組の司会は「よっちゃん」こと安座間喜勝さん、西組司会は森川ミリアンさん。ユーモアを交えた絶妙な司会ぶりに定評がある。第1部は東組が平良ヘイジーさん(沖縄市出身)の「見上げてごらん夜の星を」、西組は池宮城コーチャンさん(那覇市)の「マイウェイ」で始まった。
 その他の出場者は次の各氏。比嘉はるみ、宮城エミリー、呉屋パオロ、安座間ムネ、伊藝銀次、黒岩フアン、加藤ソフィア、屋宜リカルド、柴田幸一、玉城セサル、大城グラデイス、橘田けい子、川崎誠次、伊藝サンテイアゴ、安座間ナオミ、小波津ウェンデイ、伊礼英夫、玉城正一、又吉みゆき、諸見イサベル、前坂カルロス、藤井隆彦、上原カロリーナ、高江洲さおり、島袋マルコス、赤嶺エレーナ、杉丸政則、我那覇郁子、赤嶺光弘、宇田川雅幸&真栄城カリーナ、荻原隆弘、福田進、翁長ホセ、儀武フアン、安座間喜勝
(赤嶺光弘通信員)