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読谷村が毎年行っているEU交流事業で同村内中学生の知花泰斗君(14)、友井理代さん(14)、知念柊子さん(14)、比嘉友里乃さん(15)が8日、パリに到着した。
2000年の沖縄サミットでEUの要人が読谷村に宿泊、交流したことをきっかけに02年から始まった交流事業。今回で7回目となる。
EUパリ事務所見学から始まり、姉妹校との交流、現地ホームステイ、在仏県人会交流など密度の濃い日程をこなした。
特に姉妹校交流をしたリセ・アンテルナショナルでは、琉球舞踊を披露して喝采(かっさい)を浴びた。その後リセ校の生徒宅でのホームステイもあり、フランスの日常生活も体験した。
参加者の4人は「イメージの中だけにしかなかったフランスを生で見て、いろいろ体験して勉強になったしうれしかった」「さりげない風景が全然沖縄と違うことに感動した」などと、感想を語った。
(大城洋子通信員)