【アルゼンチン】盛大に85歳生年祝い


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在亜沖縄県人連合会主催の丑年生まれ85歳生年祝い=3日、在亜沖縄県人連合会館

 「新年明けましておめでとうございます」と、あちこちから聞えてくる正月3日、在亜沖縄県人連合会(米須清文会長)は第12回丑(うし)年生まれ85歳の生年祝いをブエノスアイレスの県人連合会館で盛大に挙行した。

 今年の該当者は昨年より少なく男性3人、女性7人の10人だったが、祝い客は予想を超えて会場いっぱいに詰め掛け、大変にぎやかだった。
 生まれ年を迎えたのは屋嘉初子さん(名護市)、森屋清さん(うるま市)、新屋敷チヨさん(同)、徳平ツネさん(同)、安里武彦さん(北中城村)、宮城苗さん(西原町)、呉屋盛尚さん(同)、外間キヨさん(南城市)、宮城よしさん(同)、宮城文子さん(同)の10人。
 米須会長は「皆さまのおかげで現在の沖県連がある」とお礼を述べた上で「いつまでもお元気でトーカチ、カジマヤーでもお会いできますよう祈っている」と締めくくった。
 その後、新里真一元会長の音頭で乾杯。会食や余興に移った。盛りだくさんの余興があり、当日の該当者の孫、ひ孫の出演で華やかさを醸し出した。
 余興が終わるとケーキカット、寄せ書きを贈呈した後、北中城村の安里武彦さんが謝辞を述べた。
(新垣善太郎通信員)