【フランス】再会に「サヴァ？」　在仏県人会が新年会

　在フランス沖縄県人会（大城洋子会長）の新年会が１８日、パリ・オペラ座に近い日系の進学院で開かれた。

　参加者の到着ごとに、握手や、チュッチュとほおに軽く触れるフランス流のあいさつをしながら「サヴァ（元気）？」と新年に再会できたことを喜び合った。
　大城会長のあいさつと乾杯の音頭の後、ワインや梅酒を片手にすしやジューシー、揚げ物、デザートには沖縄の紅イモ菓子やフランス菓子のガレット、カップケーキなど、和洋“チャンプルー”のごちそうを食べながら、ユンタク（会話）に花を咲かせた。
　在フランス沖縄県人会は、新年会と春のピクニックの二つが中心行事。会員には、芸術関連を学ぶため渡仏した学生も多い。
（与那嶺佐和子通信員）