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日米教育サポート・センター(JERC、木下和孝会長)は設立14年目の役員就任式をこのほどロサンゼルスの隣接都市トーランス市のエナジックUSA社(大城博成社長)で開いた。
同センターは1995年に設立。異文化への適応をスムーズにするために、日本人子女への教育支援や地域、学校との連携、文化講演会、日米親善高校野球大会など幅広く活動している。
総会と記念パーティーでは「すし食べ放題」やオークションなどのユニークな企画で100人の出席者が楽しんだ。余興で琉球國祭り太鼓ロサンゼルス支部(ケン山内代表)が出演し、盛り上げた。同センターの趣旨に賛同した大城社長は当日の式典会場を提供し、山内代表に寄付金を手渡した。
手塚義雅在ロサンゼルス日本領事は「日本人の海外での教育は、両親が同じ考えを持ち、日本語教育を怠らないこと、永住者子女と連携して、橋渡し的役割を担うことが重要」とあいさつした。
(当銘貞夫通信員)