【ドイツ】郷土料理並ぶ中沖縄に思いはせ 県人会新年会


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 ケルンのカーニバルは有名だが、その最中の2月末にケルン郊外のフリーステーデンの田舎町に住むドレアー仲松京子さん宅でドイツ県人会の新年会が開かれた=写真。ゴーヤーチャンプルー、ソーキ汁などをメーンに、自慢料理が並んだ。

 ドレスデンから駆け付けた新垣豊さんは「まさかドイツでゴーヤーチャンプルーを食べられるなんて思いもしなかった」と感動を語っていた。琉球大学に1年間留学経験のあるインメ・ダーヴィットさんは三線を持参して参加。彼の伴奏で、懐かしい沖縄の歌を歌い、故郷沖縄に思いをはせる素晴らしいひとときを過ごした。
 また、難しいドイツの家具職人の試験に見事合格した神谷聡子さんの合格も祝い、皆で乾杯。カーニバル行事と重なり、参加者は少なかったが、非常に有意義な楽しい会となった。
 (キシュカート外間久美子通信員)