【アメリカ】真境名さんが新部長に就任 県人会芸能部


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 沖縄県人会(比嘉朝儀会長)の一主要部門である芸能部は、琉球芸能の保存や地域社会への芸能の紹介と普及、次世代への継承を使命として、1987年に12芸能教室で設立。年を重ねるごとに内容も充実、その規模も拡大し、現在は25教室に発展している。

 芸能部の親睦(しんぼく)会を兼ねた新役員就任式がこのほど、ロサンゼルスの隣接都市ガーデナの中華レストラン・シーエンペラスで開かれた=写真。2年間の重責を果たした前部長の照屋勝子さんは、前役員とアドバイザーたちに感謝し、その労をねぎらった。新部長に選出された真境名愛子さんは、2度目の部長就任で、「新役員、各芸能教室のリーダー、芸能部顧問の先生方と協調しながら後進の指導育成に全力を注いでいきたい。8月下旬に北米沖縄県人会の創立100周年記念祭が挙行されるので、成功に向け一丸となって努力していきたい」と抱負を述べた。
 今年の顧問は次の通り。(敬称略)沢岻安和、比嘉朝儀、真境名愛子、宮城能松、与那嶺恵子、島美恵子、新垣幸子、石原春雄、照屋勝子。
(当銘貞夫通信員)