【アルゼンチン】ウチナージマ愛好会発足 年2回沖縄ずもう大会開催


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ウチナージマ練習試合。日の丸マークは女性

 2008年、移民100周年を迎ええたアルゼンチンのウチナーンチュは、記念行事として「ウチナージマ」(沖縄ずもう)大会を約25年ぶりに開いた。その時、2、3世らに人気を博し、記念行事の一大イベントとなった。

 そのことを知った一世の先輩たちは、組織がなければならないと3月15日、ブエノスアイレス市郊外のイトゥサインゴーにある「うるま園」で、ウチナージマ愛好会と銘打って組織をつくり、その発表会を兼ねて練習試合をした。土俵は毎週日曜日に使用でき、ウチナージマ大会は春(10月)と秋(4月)に開くことになっている。
 愛好会の役員は次の通り。(敬称略)
▽会長 安田栄一
▽副会長 勢理客ビセンテ
▽幹事 志伊良ダニエル
▽副幹事 長嶺アントニオ
▽会計 前當栄
▽副会計 祖慶実吉
▽相談役 仲西正昌、中野朝章、玉城智、嘉手納ロベルト、屋宜宣太郎
▽審判長 志伊良正常
▽副審判長 安室朝吉
▽土俵担当 前當栄、伊礼繁雄、新垣正吉、長嶺アントニオ
▽アサード係 伊礼繁雄、仲間幸雄、宮里乗雄
▽連絡係 新垣善和、伊礼繁雄
(新垣善太郎通信員)