【ボリビア】田場教諭が赴任「力発揮したい」 オキナワ移住地へ県派遣


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田場哲也教諭

 オキナワ移住地第二地域にあるヌエバ・エスペランサ校に、沖縄県派遣教師の田場哲也教諭(那覇出身)が赴任した。3月28日にボリビアに到着。同31日から教壇に立っている。

 田場教諭は、6年生から8年生の日本語の授業と、全児童生徒の体育の授業を担当している。移住地の子どもたちの印象は「素直で、日本語が好きで、丁寧な日本語を話していること」と田場教諭。移住地の印象は「皆が声を掛けてくれ、地域の人たちが団結している」と語った。
 「大自然の中、自分自身の力を最大限に発揮できるよう頑張りたい。1日も早くこちらの生活に慣れ、日本の良さを伝えるとともに、コロニアの良さを知りたい」と抱負を語っていた。(木内一夫通信員)