琉球新報社 
オキナワ移住地第一地域の高齢者の親睦（しんぼく）目的で組織するでいごの会（比嘉敬光会長）はこのほど、遠足を催し、会員２４人を含む３２人が参加した。
計画当初は、昼食とスーパーでの買い物、ラン園の見学を予定していたが、会員からは、例年通りボウリングもやりたいとの声が上がり、プログラムが追加された。
バス１台とタクシーに分乗した一行は、移住地から約１００キロ離れたサンタクルス市のボウリング場に到着。今回は参加者全員がボウリングを楽しんだ。慣れた人も増えてきて、投げ方やスコアの数え方に興味を示している人も多かった。自分の順番が分からなくなってしまう人もいて、毎回のように名前を呼ばれていた。優勝は、比嘉敬光さんで得点は１２４点。２位は宮城吉子さん、３位は翁長和さんだった。そのほかのプログラムも順調に進み、ラン園では珍しいランを見つけて購入するなど、楽しい１日を過ごすことができたとそれぞれが喜んでいた。
（木内一夫通信員）
