【ぺルー】元気に交流深める 婦人会敬老会


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敬老会で「かぎやで風」を披露する婦人会相談役ら=県人会館西銘順治大ホール

 婦人会恒例の敬老会がこのほど、リマ市郊外の県人会館・西銘順治大ホールで400人近い75歳以上の高齢者を招き開かれた。
 定刻前に満席となった会場には、元気な高齢者の姿が目立った。

 冒頭、仲田和子会長は「苦しい時代にも、苦労を苦労とも思わずに、常にウチナーンチュとしての美徳精神を指導してこられた皆さまに、心ばかりのおもてなしをさせていただきます」と詰め掛けた高齢者に歓迎と感謝を述べた。
 2世で北中城村系の比嘉喜盛県人会顧問は「毎年、こうしてわたしたち高齢者を招いて、労をねぎらい、励ましてくださる婦人会に心から感謝申し上げたい」と高齢者を代表し礼を述べた。
 100歳を超えても元気な平川ウトさん(うるま市出身・105歳)、比嘉ウシさん(うるま市・101歳)、翁長ハツさん(那覇市・101歳)、仲程ぜんしょうさん(うるま市・101歳)、比嘉かなしさん(名護市・100歳)らが姿を見せ、仲田和子会長から花束と記念品がプレゼントされた。
(赤嶺光弘通信員)