【ドイツ】祝いにあふれる笑顔 ドイツ県人会が創立20周年


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
20周年を祝うメンバー

 ケルンとボンの中間にあるヴェッセリングという小さな町に住むレストラン経営者上原教弘・孝代夫妻のガーデンで、このほどドイツ沖縄県人会創立20周年記念県人会が開かれた。

 前日は嵐で心配されたが、その日は天候に恵まれ、ライン川を眺めながら20周年にふさわしい素晴らしいバーベキュー会だった。ドイツ自慢のおいしいソーセージやステーキはもちろん、エビやサケの頭までバーベキュー台に載り、それぞれご自慢のサラダやケーキで食卓が飾られた。
 食後、輪になって自己紹介し、20年間の県人会の思い出話が語られた。その後、上原夫妻が用意したスイカ割りも楽しんだ。用意された木刀が次々折れるというハプニングがあり、揚げ句の果てはモップ棒まで登場。しかし、それも折れてしまい、なかなかスイカにありつけない…。大笑いの集いであった。
 (外間キシュカート久美子通信員)