【アルゼンチン】政府方針に懸念、洗濯業者が会合


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 ウチナーンチュの就労が多いクリーニング店経営が、政府の機械買い換え方針などにより危機にさらされている問題に立ち向かおうと、関係者らはこのほど「CENA SHOW」と掲げた夕食会をブエノスアイレスの在亜沖縄県人連合会で開き、約800人が集まった。

 政府は、2015年までに新たな機械と洗剤の導入を業者に求めている。県系人の業者らは新たな洗剤の安全性に懸念を示すなどこの方針に反対している。
 参加者らは、歌や踊り、太鼓などを楽しみ=写真=、皆意気投合。この日の集まりは成功した。
 (新垣善太郎アルゼンチン通信員)