【ボリビア】135人笑って長生き 第1地域で敬老会


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「めでたい節」の演奏に合わせて手踊りする参加者

 オキナワ移住地第一地域主催の敬老会がこのほど第一地域公民館を会場に開かれた。今年の敬老対象者は135人(オキナワ日ボ協会員)。そのうち88歳以上は、オキナワ移住地とサンタクルス市在住県系人を合わせて20人となる(ボリビア沖縄県人会会員)。

 敬老会であいさつに立った中田丞地域長は「皆さまのお元気な姿を見ることが楽しみ。ますます、お元気でお過ごしください」と激励した。
 敬老対象者には、日ボ協会や県人会から祝い金や地域からのプレゼントが手渡された。
 余興の部では、地域の三線愛好会やオキナワ第一日ボ学校の生徒による三線の演奏や、ラ・グロリア幼稚園児のダンス、婦人会のコーラスなどが上演された。青年会の劇では、移住地に来たオバマ米大統領が誘拐され、救出のためにオキナワ村のオジーによって構成された特殊部隊が送り込まれるという奇想天外な展開が大きな笑いを誘った。
 第二地域、第三地域でも敬老会が開かれた。
(木内一夫通信員)