【フランス】喜瀬氏が文化交流 独仏で三線など指導へ


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 2009年度文化庁文化交流使、三線奏者の喜瀬慎仁氏=写真左=が4日、フランス、ドイツで沖縄古典音楽、三線を紹介するためパリに到着した。

 翌5日は在フランス大使館の広報・文化担当部長の渡邊啓貴公使を訪れ、2カ月半にもわたるパリ滞在中に展開する文化交流について話し合い、大使館文化広報部も積極的に喜瀬氏の活動を支援し、フランス全土にわたる公共団体、文化団体に喜瀬氏の来仏を伝えることを約束した。
 喜瀬氏の11月の活動予定は、週3回程度のパリでの三線教室、19、20日のナンシー市訪問と講演会、27、28日のドイツ・ケルン市での三線講習会とコンサートなどとなっており、すでに引っ張りだこの状態だ。
(大城洋子通信員)