【アルゼンチン】植松新領事と歓迎会で交流 在亜県人連合会


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歓迎の辞を述べる新垣副会長(右から2人目)。中央は植松聡新領事とヨコンダ夫人=ブエノスアイレス市内

 在亜沖縄県人連合会(米須清文会長)はこのほど、新しく就任した植松聡領事夫妻の歓迎会をブエノスアイレスの会館レストランで開催した。

 米須会長が都合で欠席し、代わりに新垣定二副会長の歓迎のあいさつで開催した。新垣副会長は「植松新領事の印象は、なんといっても素晴らしい笑顔」と述べた後「いつまでもその笑顔で接してほしいと思います。また前任地のドミニカ国で領事の時、沖縄県から寒緋桜が植えられて初めて沖縄のことを知ったと聞いています」と話した。
 乾杯の後、植松新領事は「今月3日に就任して、やっと今家を求めてほっとしているところであります。今、新垣さんが述べられたように、前任地で沖縄からの寒緋桜を通して沖縄を知りました」と話し、「今後は沖県連の皆さんと交流を深くしていきたい」と結んだ。次いで妻ヨコンダさん(ニカラグア国出身)は立って「よろしくお願いします」とスペイン語であいさつ。その後、食事を取りながら交流した。
(新垣善太郎通信員)