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南加県人会協議会(福岡健二会長)主催の「第8回小渕総理杯ゴルフ・トーナメント」(実行委員長・柴田練蔵ゴルフ部長)がロサンゼルス近郊、モンテベロー市のモンテベローカントリークラブで150人のプレーヤーが参加し、盛大に開催された。桃原昌男さん(65)=本部町具志堅出身=がグロス97のスコアで2位に輝き、賞金と大型テレビをはじめたくさんの商品を持ち帰った。優勝は吉村博光さん(奄美大島出身)だった。
2003年に県人会協議会(宮崎マックゴルフ部長=当時)が基金を工面するためチャリティー・ゴルフ大会を開く際、故小渕恵三元首相をしのんでトーナメント名を命名し、娘の小渕優子衆議院議員の祝辞が寄せられプログラムに掲載された。それ以来今年で8回目、ゴルフ大会は毎年規模を拡大、今では協議会最大の収入源となって、会の運営資金に当てられている。
協議会全員が一丸となって、基金募集を大々的に実施、多くの企業や個人がスポンサーとなった。北米沖縄県人会やエナジックUSA社などが千ドルを提供、ゴールド・スポンサーとなった。協議会筆頭副会長の比嘉朝儀さんが他の副会長と2人でシルバー・スポンサー(500ドル)となっている。
(当銘貞夫通信員)