大会まであと1年、残暦板点灯 世界のウチナーンチュ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
世界のウチナーンチュ大会まで365日とともった残暦板とともに記念撮影する関係者=13日午前、県庁1階県民ホール

 海外や県外で活躍する県系人が一堂に会する「第5回世界のウチナーンチュ大会」開催まであと1年となり、残暦板の点灯式が13日、県庁1階県民ホールで行われた。

残暦板は、大会成功に向けて県内の機運を高めるようと設置され、国際交流団体や観光業界関係者ら実行委員会構成団体から約50人が出席。上原良幸県副知事らが点灯すると、「365日」の文字が電光掲示板にともった。
 点灯式で上原副知事は「いよいよ本格的な準備態勢に入る。海外や県外で活躍する同胞のウチナーンチュたちを県民を挙げて歓迎したい」と述べた。
 大会は2011年10月13日から16日まで那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇を主会場に、各地で多彩なイベントを行われる予定で、約20カ国・3地域から総勢約5千人の参加者を見込んでいる。