【ワシントンDC】恒例の綱引きで汗 沖縄会新会長にプロクターさん


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恒例の綱引きで満身の力を振り絞るピクニックの参加者

 秋晴れの下、ワシントンDC沖縄会恒例の秋のピクニックがバージニア州郊外の公園でこのほど行われた。今年もホットドッグ、ハンバーガー、そして毎年好評の焼き肉が沖縄会で準備され、それ以外にメンバーが持ち寄ったサーターアンダギーやチャンプルーなどの沖縄料理、すしや天ぷらなどが所狭しと並べられた。参加者は、料理に舌鼓を打ちながら、久しぶりの再会を喜んでいた。

 ピクニックに合わせて新役員も承認され、新会長にはトム・プロクターさんが就任した。
 今年のピクニックは、木工作りのコーナーが設けられ、子どもたちは、思い思いのデザインの車などを作り、完成した車を走らせるコースもあり人気を集めた。ウチナーグチと標準語をマッチングさせるゲームなどがあり、ウチナーグチの学習にも一役買った。子どもたちによるスイカ割りもあった。そのほかカチャーシー講座もあった。
 盛りだくさんの遊戯や球技を楽しみ、最後の恒例のイベントは綱引き。男女対抗戦と地域対抗戦が行われ、さわやかな汗をかいた。初参加の1人は「食べ物だけでなく、いろいろなアトラクションが準備されていて楽しかった」と話した。
 プロクター会長以外に承認された新役員は次の通り。(敬称略)
 副会長=賀数章子、第一文化部長=デニス・アサト、第二文化部長=フジコ山田、第一書記=晶子・クリフォード、第二書記=篤子・チェレボア、第一会計=厚子・ラッセル、第二会計=金城みのり
(鈴木多美子通信員)