5都市で参加呼び掛け 北米キャラバン出発


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「インパクトのあるPRをしたい」と意気込む平田大一県文化観光スポーツ部長(中央)らキャラバン隊のメンバー=1日朝、那覇空港

 10月に開幕する第5回世界のウチナーンチュ大会への参加を呼び掛ける県の北米キャラバン隊(団長・仲井真弘多知事)が1日午前、出発した。10日間の日程でカナダ、アメリカの2カ国5都市を訪れる。

県系人組織や日系メディアなどを通じて、同大会の趣旨や開催概要を説明、同大会をPRする。
 那覇空港で行われた出発式で、メンバーの平田大一県文化観光スポーツ部長が「海外ではインパクトが大事。生命力みなぎるPRをして、多くの人に参加を呼び掛けたい」と抱負を語った。仲井真知事は成田空港で合流する予定。
 ことしは世界エイサー大会2011も開催されることから、キャラバン隊には同実行委員会事務局のメンバーも同行。併せて世界エイサー大会のPRも行う。