NY県人会が義援金127万円 仲井真知事に託す


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
ニューヨーク沖縄県人会から東日本大震災の被災者を支援する義援金が託された

 【ニューヨーク4日新垣毅】米国のニューヨーク沖縄県人会(てい子与那覇・トゥーシー会長、約300人)は4日夜(日本時間5日午前)、10月の第5回世界のウチナーンチュ大会をPRするためニューヨーク市を訪れた仲井真弘多知事に対し、東日本大震災の被災者を支援する義援金127万4086円を託した。

 義援金は県人会の若者らでつくる「モーアシビー軍団」が会の外への募金を最初に呼び掛け、県人会のメンバーの間に広がり、多額の寄付が集まった。与那覇会長は「被災者はまだ大変な状況だ。まだ私らの募金活動は続いている」と話した。これに対し、仲井真知事は「ありがとうございます」と感謝した。