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【ニューヨーク4日新垣毅】10月の第5回世界のウチナーンチュ大会をPRするため米ニューヨーク市を訪れた仲井真弘多知事は4日午後(日本時間の5日午前)、米中枢同時テロで崩壊した世界貿易センタービル(WTC)跡地を訪れた。
仲井真知事は「アメリカのシンボル的なビルが破壊され、一瞬のうちに多くの人々の命を奪った。哀悼の意をささげたい」と語った。
仲井真知事は旧通産省の職員時代、29歳だった1969年から3年間、ニューヨークに派遣され、住んだ経験がある。そのころを振り返りつつ「世界貿易センタービルのことはよく覚えている。センターの中にはよく知ってる企業も入っていた。テロが起きた時は、大変驚いた」と実感を込めて語った。