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ペルー沖縄県人会(ビクトル安里会長)は6月25日、県人会館で、県人会顧問、婦人会幹部に対し、8月19日から21日にわたって開催される移住百五周年、県人会創立百周年、会館建設三十周年記念祝典のプログラムを発表した。実行委員長の安里会長は県人会顧問と婦人会に祝典への協力を求める一方、県庁や在那覇ペルー共和国名誉領事館、ペルー沖縄協会を訪れ、記念祝典の案内状を自ら手渡すとの報告があった。
1906年、最初の移民から105年の歳月がたち、5年後の1911年に八木宣貞氏によって県人会が設立された。1981年には県人会館が会員の大幅な増加に対応できずに、リマ市郊外の現在地に建設され、2千人の会員はじめ県系人の交流の場として現在に至っている。
発表された祝典プログラムは次の通り。
【8月19日】
▽午後7時30分 サンタ・マリア・マドレ・デラ・イグレシア教会にて追悼ミサ
【20日】
▽午後2時 県人会館敷地内にて記念壁画の除幕式と植樹祭
▽3時 奉茶および仏式法要
▽4時30分 県人会館にて記念祝典セレモニー
▽ 7時 県人会館にて記念夕食会
【21日】
▽正午 県人会グラウンドにて在ペルー市町村人会入場行進
▽午後1時 県人会グラウンドにて祝典儀式
▽1時30分 県人会グラウンドにて余興
▽3時30分 県人会大ホールにて芸能祭
▽6時30分 在ペルー市町村人会との友好親睦会(赤嶺光弘通信員)