【ロサンゼルス】花でプードル作り 婦人部が講座開催


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出来上がった花のプードルを抱いた(左から)島美恵子婦人部長、藤本節子講師、呉屋君子県人会長=北米沖縄県人会館

 年間を通して四つの大きなスケジュールを作成・実行、親睦を図るなど目覚ましい活躍を見せている北米沖縄県人会婦人部は、このほど藤本節子さん(旧姓・瑞慶山)を講師に迎え、フラワー・アレンジメントで生花を利用して「子犬」を作った。出来上がった子犬はプードル。すてきな仕上がりに、参加した30人の受講生らは満面に笑みを浮かべていた。

 節子さんは旧コザ市(沖縄市)出身。中央高校を中退しアメリカに移民した。ハーバー・カレッジやアダルト・スクール(成人学校)で「生け花」を学んだ。現在花屋に勤務し、北米沖縄県人会の催し物に花を寄贈している。ことしの沖縄県人会新年役員就任式典で「女性功労者」として表彰された。婦人部長の島美恵子さんによると、4月には「クッキング・クラス」のテーマで、ペルーから移民してきたローサ・ヤクシ講師による「ペルビアン・フード」の催しがあった。
 次の計画はバスをチャーターしてインディアン・カジノで一日を楽しく過ごす。8月22日にはハワイ在住の西平さんを迎え、沖縄の人々の生活習慣について講演をしてもらった。
(当銘貞夫通信員)