社会

教員ボリビア派遣、県系2世存続訴え 「ウチナーの心が消える」

ボリビア教員派遣事業の存続を訴える県系2世の比嘉徹さん(右)、井上洋一さん=8日、県庁

 ボリビアの県系人移住地コロニア・オキナワから来県している県系2世らが8日、県庁記者クラブで会見し、2012年度に廃止される「ボリビア国沖縄県民移住地教育施設への教員派遣事業」の存続を訴えた。

 会見には、同事業の存続要請のために来県したボリビア沖縄県人会新ウチナー民間大使の比嘉徹さん、現地ヌエバ・エスペランサ小中校の井上洋一運営委員長が出席。沖縄ボリビア協会の宮里哲夫会長も同席した。
 比嘉さんらは、派遣教員が日本語だけでなく、沖縄の文化や心も伝えてきたと功績を評価。比嘉さんは「次世代に良い教育環境を与えていきたい。遠いもう一つの沖縄にウチナーンチュがたくさんいることを知ってほしい」と呼び掛けた。井上さんは「派遣制度がなくなると、日本語やウチナーの心が消えてしまう」と心配した。
 比嘉さんらは7日から県庁や県教育庁、県議会などを訪れ要請活動を行った。12日にボリビアに帰る予定。



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