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台湾桜と呼ばれている沖縄の寒緋サクラが会員の庭に満開し始めた2月11日、ペンサコーラ沖縄県人会の旧正月祝いが開催された。
那覇市出身の千代子宮城ズッパさんの夫・ビルさんによる、日本語交じりの「ナンバーワンテーブル(一番のテーブル)、ご飯食べなさい」の掛け声に、場が和み次々とプログラムが進められた。
新年会は、2011年9月のピクニックで推薦された新会長あさみ松川シイーさんと、3期(6年)を務めた和子湧上ラッセル前会長との引き継ぎの時となった。県人会の将来を担う高校生たちのスピーチ、空手、キーボード演奏、そして太鼓がプログラムに花を添えた。
今年も会員たちが自慢料理を持ち寄った。足ティビチ、すし、チャプスイ、ひじきサラダ、ハム、チキン、ピザ、フルーツピザ、まんじゅう、ケーキ、フルーツ、サーターアンダギー、お茶、コーヒー、サンピン茶…。たくさんのごちそうであった。
ドァープライズやラッフルもあり、ラッフルの目玉商品は32インチの最新型テレビで、ジョーペイサワーさんが当たった。
プログラムも終わりに近づき、勇壮な太鼓の後、カチャーシーで新年会の幕を閉じた。ミーグスイ、ミミグスイ、ヌチグスイをし、遠くから来た会員たちと来年の再会を誓い合った。
(フロリダ州ペンサコーラ沖縄県人会前会長・ラッセル和子)