琉球新報社 
沖縄の泡盛・忠孝（忠孝酒造株式会社）が、ハワイの地元有名シェフ、アラン・ウォング氏によってプライベートラベルが張られ、料理と一緒に紹介されている。
ウォング氏は、全米でもトップシェフとして知られ、ホノルルにある彼のレストラン、パイナップルルームは、オバマ大統領も、休暇中に必ず訪れる高級レストランである。
ウォング氏は、世界各国のプライベートパーティーからセレブや政府機関の夕食会まで、あらゆる場に招待され、料理を披露している。異文化が交ざり合うハワイの文化、人々、土地柄を生かしたウォング氏の料理は、ハワイを代表する料理だと高い評価を受けている。
また、地元の農家と共にハワイの農産物の推進にも貢献し、沖縄系の多いハワイ地元の人々に親しみのある沖縄料理に対しても寛容的である。
アルコール４４度５年古酒忠孝を厳選するに当たって、沖縄の３３の泡盛を味わった。忠孝は、香り、味、そして口当たりは、世界一級品に値すると、ウォング氏は、絶賛した。忠孝には、ウォング氏のプライベートラベルが張られ、今後、彼の料理と共にハワイだけでなく、世界各国へ紹介される。
（名護千賀子通信員）
