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「ワシントンDC桜祭り2012」から招待を受けた「琉球チムドン楽団」の一行7人が6日、米ニューヨーク市のジョン・F・ケネディ国際空港に、元気な姿で到着した。
日本からワシントンに桜の苗木が寄贈されて100年目となることし4月14日の桜祭りは、イベントも多く、最大の観客動員数が予想されている。沖縄の文化を通して交流を深めたいと一行はアメリカのツアーを最大に活用したいと張り切っている。
到着後、アメリカ初ツアーとあって、早速ハーレムの会場へ視察・点検のために駆け回った。同日夜は県出身のヨシ・アトリエで歓迎の夕食会に出席。「チンダミ開始」に気合が入った。
ワシントン公演に先駆けたニューヨーク公演がツアーの開幕、デビューとなる。ニューヨークでは、7日からブルックリンのバーでの演奏を皮切りに、ハーレムのゴスペル教会やレストラン、ニュージャージーのパブなどで連日演奏する多忙なスケジュールだ。13日の昼食時にはスパニッシュハーレム(111丁目)レストランでニューヨークでのツアーを終える。
ワシントンへと移動する琉球チムドンは、すでに無料動画サイト「YouTube」で紹介されているので、多くの期待が集まっている。(比嘉良治通信員)