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アルゼンチン日系団体連合会(FANA)が主催する、日系社会の第2回「秋の祭り」が4月1日正午から夜にかけて沖県連会館大ホールで盛大に行われた。チャリティーも目的にしており、ブエノスアイレス市の南の近郊、グレウ市にある老人福祉施設に収益金を寄付する。
協力者は、FANA加盟団体のほか、芸能団体やスポーツ関係者などにわたった。空手、柔道、合気道、剣道、相撲などの演武が披露された。
琉球サプカイ三線グループの演奏、大庭キク琉舞道場、山本美佐子琉球研究所、沖県連婦人部の沖縄舞踊、琉球国祭り太鼓、夢海渡(ムカイト)太鼓の実演、首都圏各地域の日系団体による催しが繰り広げられた。
会場では、日本弁当や日本食品、土産物などを販売。非日系を含む大勢の客が詰め掛けた。FANAの集計によると、参加者は約千人に上った。収益金は7万1280ペソと100ドル=計1万6300ドルだったという。
(大城リカルド通信員)