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中国の上海沖縄県人会は16日、上海市内の古北地区にある公園でバーベキュー会を開いた。
昨年に続き2回目の開催で、上海で働く沖縄県人やその家族、中国に留学している留学生ら70人近くが集まった。これから徐々に、蒸し暑くなる上海の暑さを乗り切ろうと、たくさんの県人が集まった。
バーベキュー会で、上海沖縄三線教室のメンバーが三線を披露し場を盛り上げたほか、上海の沖縄ソフトボールチーム「南のハブーズ」が上海のソフトボール大会で準優勝を獲得し、その祝勝会も兼ねたため、大いに盛り上がった。
南のハブーズの与那嶺靖監督は「苦節5年、45チームが参加する大きな大会で、ようやく念願のタイトルを取ることができた。海外で頑張る沖縄県人にとって励みになればよい」とあいさつした。
上海沖縄県人会は、半年に1度、このような集まりを開催している。沖縄から離れて中国上海で頑張る沖縄県人にとっては、故郷沖縄の県人が集う、大切な交流の場となっている。
(小谷良太通信員)