ブラジル沖縄県帰国留学生・研修生会「うりずん会」の懇親会がこのほど、ブラジル沖縄県人会会館で開かれた。
50人以上の若者が集まり、留学奨学金制度の紹介のほか、沖縄の地理や歴史、状況の説明があった。研修生へのアドバイスがあり、2011年の帰国留学生による三線の演奏も披露された。7月末に開催される第1回世界若者ウチナーンチュ大会の説明会も併せて開催された。
研修生たちは、今まで沖縄については、祖父母や先輩方から話は聞いていたが、今度は自分たちで体験することになり、出発日を楽しみにしている。
6―9月にかけて出発する予定の本年度の研修生9人と派遣先の市町村は次の通り。
玉那覇ヴィニシウスさだおさん(西原町)、米須シンディあゆみさん、親富祖ダニエラひでみさん(以上、浦添市)、仲地ルイス・カルロス一朗さん、越野リアネさん(以上、本部町)、比嘉ラファエルひろきさん(読谷村)、比嘉エリキ・シェンさん(北中城村)、大城デニゼまゆみさん(金武町)、知念ガブリエルゆうじさん(ジュニアスタディーツアー)。(仲地恭子通信員)